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北朝鮮2025年カレンダーの変化

  • 執筆者の写真: Masanobu Matsuura
    Masanobu Matsuura
  • 1月23日
  • 読了時間: 1分


昨年末に共同通信が報道していましたが、主体思想を使っていた北朝鮮のカレンダーから主体元号がなくなりました。主体年号は、金日成が生まれた1912年を元年とされており、革命伝統を継承する自らの政治的正当性の根拠の一つとして機能していました。


最近では、同じ民族として「平和統一」の対象としていた韓国について、「敵対国」と位置づける等、祖父・父の政治路線からの転換が見られます。金正恩時代の独自色を示す動きが今後どこまで強まるのか気になるところです。



 
 
 

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